お金の話

習い事の話〜バレエってお高いの?

Risoto mamaのかなです。
今回は子供の習い事のお話です。

長男は空手と将棋、長女はバレエを習っています。
どれも子供自らやりたいと言って始めたものです。
空手と将棋は習い事の中でも比較的安く済みます。
将棋教室が自宅から車で20分はかかるので送迎がちょっと大変なくらい。

さて、今回は長女の習い事のバレエについてをメインにお話していきますね。

長女がバレエを習い始めたきっかけは、通っていた幼稚園で先生を呼んでバレエ教室をやっていたことから。
フリフリのレオタードを着ている子たちを見て、まだ年中の長女が興味を持ちました。
ただ私がその時、次男を妊娠中だったため、習ったとしても送迎が難しくなってしまうので、「赤ちゃんが産まれてから見学行ってみようね」と約束をしました。

我が家の方針としては『子供がやりたいと思ったことはできるだけ叶える』だったので、出産後半年経ってからバレエ教室に見学に行きました。
元々踊ったり体を動かすことが好きな子だったので、ピッタリだなとは思っていたのですが、見学でレオタードとシューズを借りてレッスンを受ける娘の姿に、私もバレエ習わせたい欲が湧きました。
めちゃんこ可愛かった。

イメージ通り、少し月謝は高めでしたが、即決。
すぐにレッスン用のレオタードとシューズ、タイツを買いに行きましたが、レオタード1着も高いこと高いこと…。
何とか安めの物に決めてもらえましたが、それでも1着7,000円…。
タイツ1足2,000円…。
まぁ仕方ない!とまとめて購入。

こうして娘のバレエレッスンが始まりました。

この次の年に2年に1度の大きな発表会を迎えました。
プロのダンサーも呼び、広い舞台で踊る本格的な発表会です。
これがね、大変なんです。

最初に言いますね。
大きな発表会にかかる費用…1人200,000円以上…

内訳としては、参加費が6〜7万、衣裳代が3〜4万、舞台用メイク道具いろいろ2万、その他本番用シューズやタイツなどなどまとめて数万円…。
他にも交通費やら、なんだかんだで20万円くらいかかっていました。

金銭的なこと以外にも、子供が小さい内は長時間のリハーサルにも付きっきりで付き合わなければなりません。
一番小さいクラスの子でも4回以上のリハーサルがあります。
お昼過ぎから暗くなるまで、地下にあるリハーサル室で練習です。
私たちママも文字通り付きっきりなので、ずっと地下にいること自体が私にはしんどかった…。
まぁそのおかげで、長女と同い年の子のママたちと仲良くなれたので良かったのですが。

本番もママたちがゆっくり見る暇はありません。
子供のヘアメイク、衣裳の着替え補助、何なら協力し合いながら子守り、その他割り当てられた受付や片付けなどの係の仕事と午前中から走り回ることになります。
そのため服装はシックなオシャレさはあるものの、みんなパンツスタイルです。本当に走るので(笑)

それでも、大きな舞台で踊る娘を見たら、頑張って良かったと思えます。
リハーサルもずっと見ていたので、大きいお姉さんたちの本格的な難しい踊りも成功したのを見て感動したり、普段厳しい先生が泣いているのを見たら、もうもらい泣き確定です。

発表会を経験して、長女のやる気もより上がるので、発表会を経験する度にレッスンを増えていきます。
まさかやる気に満ち溢れ、レッスンを増やしたいと言う長女に「月謝が高くなるから厳しい」なんて言えません(笑)
頑張ってお仕事して、応援するっきゃないですね!

そんな感じで、バレエは大変なことも多いけど、得るものも大きいと思います。
金銭面がカバーできるのであれば、飛び込んでみるのも楽しいかと!

ちなみにお団子のやり方とかはYouTubeとかを見て練習するのが良いかと!
崩れにくいシニヨンの作り方とかあります。

それとレオタードなども3,000円くらいのお手頃なものもネットショップなどで購入できます。
タイツも少し安めのものを見つけたので、そちらを使っています。

ちなみにこちら

ちょっと節約もしつつ、長女の夢「舞台でソロで踊る」が叶うまで応援していきたいと思います!

おしまい!