育児の話

アレルギーの話

Risoto mamaのかなです!
今日はアレルギーの話です。

私自身、3度のアナフィラキシー、1度のアナフィラキシーショックを経験しています。
その為、子供に遺伝している可能性は大いにあると言うことで、かなり気をつけています。

実際、長男は0歳の頃から卵アレルギー、後々植物多数、動物、ホコリのアレルギーが発覚。
小4くらいまではアレルギー性鼻炎で耳鼻科に定期的に通っていました。
他にもアトピー性皮膚炎で皮膚科に通ったり、アレルギーが原因で病院のお世話になることが多かったです。

長女も似た感じですが、長女の場合はさくらんぼやりんごを食べた時に喉や首が痒くなると言う長男より強いアレルギー反応が出たことがあるので、今現在でも果物類には注意が必要な状態です。

次男もアレルギー性鼻炎と見られる症状で耳鼻科に通っていますが、まだアレルギー検査をしていないのではっきりと何が原因なのかわかっていません。
ただ長男や長女と症状が酷くなる時期が一緒なので、同じようなアレルギーなのだと思います。

私の話に戻りますが、子供の頃に病院から処方された抗生物質でアナフィラキシーを起こしました。
足の指から頭のてっぺんまで湿疹が大量発生し、次に同じものを飲んだりしたら命の補償することはできないと言われました。

アナフィラキシーを起こした後に同じものを体内に入れた場合、アナフィラキシーショックを起こす可能性が高いからですね。

その後、かゆみ止めの塗り薬でもアナフィラキシーを発症。
そして去年、ヘアカラーでアナフィラキシーを発症、それから1ヶ月後にアナフィラキシーショック発症。

「アナフィラキシー」と「アナフィラキシーショック」って同じものと思っていたのですが、ちょっと違うらしいんですよね。
簡単に言うと食べたり、肌に触れたりして、その部分だけに湿疹が出たりすることを「アレルギー発症」で、その部分だけでなく全身に湿疹が出たりしてしまうことを「アナフィラキシー」、湿疹などだけでなく呼吸器官や心臓などの臓器にアレルギー反応が出て、命の危険に関わるものを「アナフィラキシーショック」と言うようです。

私は全身に湿疹が出ることを「アナフィラキシー」と言うほど酷い状態という自覚がなく、ヘアカラーでアナフィラキシーを起こした後に、肌に触れないように再度ヘアカラーをしてしまい、アナフィラキシーショックを起こしてしまいました。

私の場合は、元々低血圧なのですが、アレルギー反応でさらに血圧が下がってしまいました。
眠いわけではないのに、頭がぼーっとするという変な感覚になり、意識が朦朧とし、意識が途切れ途切れになり、寝たり起きたり繰り返しているような感じでした。
幸い、アレルギーを抑える薬を常備しており、念の為飲んでいたおかげで、完全に意識を失うことはなかったんだと思います。

アナフィラキシーとアナフィラキシーショックの違いも知らなかったために、油断した結果だと思います。
アナフィラキシーショックを起こした時、自宅に1人だったので、最悪命を落としていた可能性も少なくありません。恐ろしいですね。

アレルギーについてある程度の知識を持って、気になることがあれば専門医に相談。
肌のことなら皮膚科、鼻水なら耳鼻科、アレルギーに詳しい小児科より、専門医の方が薬の強さを変えたり、細かな対応をしてくれる印象があります。

そんな感じで、アレルギー、アナフィラキシー、アナフィラキシーショックについて知り、気をつけていきましょうってお話でした!
ヘアカラーのように今までは大丈夫だったのにいきなりアレルギー反応を起こす蓄積型のアレルギーというのもあるので、子供だけではなく大人の皆さんも気をつけてくださいね!

おしまい!